マロンの母さんは山間部の出身ですから、クマゼミの鳴き声に慣れていません。特に真昼には遠慮しますが朝方と夕方の鳴き声は凄く、今日は父さんは5時から耳栓をして寝ていました。
父さんは、昔のぶち壊した家で、網戸も無くエアコンも無くセミの凄い鳴き声の中で五月蠅い工業用ミシンの音を聞きながら生活していました。マロンのお家にエアコンが付いたのは長女の誕生後で、マロンの母さんは昔、エアコンも無く洗濯機は屋外で・・・真冬にはモーターのベルトあたりが凍ったこともありました。それに瑞穂のやばいばあちゃんが居てなんて家によく嫁いで来たものだなんて感心します。
その後、マロンの母さんは平屋建ての築60年近い家から、瑞穂のやばいばあちゃんが簡単には登ってこれない総二階の文化的&近代的な家に建て直し、今日も出稼ぎに出かけました。
10時半ですが、暑くなったのか急にクマゼミの鳴き声が聞こえなくなりました。今から、今後はどのように受注を狙うのか悪だくみをします。
おいでんまつり