昨日もお兄さんが書かれた自伝を読み、より具体的に理解できました。開拓村からの逃避行で最後尾だったのが、順送りで休憩後先頭に行って殺されなかったりしています。
最終的には中国人の元に一時的に貰われたり、働いたりして生きてきた訳ですが、中国人の雇い主も人民解放軍にブルジョアとして拷問され資産を奪われたりしています。
たくましい兄さんは中国でも自立して生活できるようになりましたし、帰国後も無一文から立派な家庭を築かれた訳でマロンの父さんの悩みなんて戦争で苦労された方々から見れば些細な事で、この状況より遥かに悲惨な状況からリカバリーを何度もされています。