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猫龍隆
猫龍隆
ブログを書くきっかけとなった飼い猫のマロンさんは、2016年5月21日13時13分に永眠しました。12年間ではありましたが幸せをありがとう。
過去記事

2007年05月19日

中国の預金準備率

<預金準備率操作>
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/yo/yokinjyunbi.html

<日本:日銀の預金準備率>
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/junbi.htm

<中国:人民銀行>3つの方策
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0519&f=business_0519_001.shtml
①預金準備率(今回で11.5%に)と②利上げ(今回で貸出金利6.39%、預金金利2.79%に)が同時に発表、上記の日銀とはケタが違います。また、③中国人民銀行は18日、今月21日から人民元為替取引における1日当たりの変動幅を従来の上下0.3%から上下0.5%に変更することを明らかにした。日本の賃貸住宅の貸し出し金利で6%は20年ぐらい前のバブル前でしょう。

<金持ち父さん>中国はドル債権を目減りさせない
http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/070509_person4.html
 「今日の問題は、中国が、日本と同じようなゲームをする気がないことだ。米国がドルの購買力を下げれば、中国も自国通貨をドルに固定することによって通貨の価値を下げる。そして米国はより安いドルで債務を返す。通貨のゲームをしていると言って米国が中国を非難しているのは皮肉なことだ。米国が望むようなゲームを中国がしてくれないと言うのがむしろ正直なところだろう。」

 2月に円高になりましたが、タイミングとしては日銀の利上げが終わり、しばらく為替の変動は無いだろうと安心しきった時点での大変動でした。FXの画面を見ていてもすさまじい変動でした。何が起きるか判らない世界です。一部のキャッシュポジション(現金があること)はとても大切と思います。マロンの父さんのような庶民が時々宝くじを買うように、極端に安いとか高いとかの金融商品の状況は貧乏人にとっての大きなチャンスだと思います。ファンドマネージャーでもないのでダラダラと市場に放置せず、根気を持って極端な状況を待っているだけでかなりの運用はできます。アメリカの言いなりの国と、日本のバブル崩壊を研究した独自性のある国は今後はどうなるのでしょう?
 お若い方はご存知無いでしょうが、日本のバブル崩壊は、当時のNHKの特番が一つのトリガー(引き金)になりました。日本の地価が高すぎるという内容の番組でしたが、当時、地主さんたちが怒っていたのを覚えています。

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