猫龍隆の、気まぐれな日記

　利子を禁じるイスラム金融ですが、代表的取引形態は７ページに書いてあります。ムラバハは実物資産を売買し代金を割賦払いする形態で一番知られています。
　マロンの父さんが子供の頃、イスラム革命の時でしょうか、「欧米の外国人技術者が引き上げ石油も汲み上げれない。」なんて話がありました。同じような話で、東南アジアの人は不器用だから何も作れない‥という伝説もありました。
　今となっては、高齢化が進んだ日本人は繊維製品のミシン目も老眼で見えなくとか言って、東南アジアの現地生産も進み昔の伝説は全く無視されています。
　アメリカは1925年に最低の25％へ最高所得税率を緩和（金持ち優遇税制）した結果、貧富の差が拡大して中流層が打撃を受け、フーバー政権下の1929年にウォール街で株価の大暴落が発生し世界大恐慌へ突入したなんて話は中学校で聞きましたが、今の所サブプライムでは下流層に借金で金を使わせ金持ちが豊かになりお茶を濁してる段階です。この後オバマ氏が当選した時だけ貧富の差は縮小しますが、日本同様かそれ以上の既得権がある方々の胡散臭い社会ですね。





　

マロンの父さんの勤務先も、貧富の差の拡大に取り組み営業職の上限の無いボーナス体系を見直し若い社員に厚くなりました。

経営者が社員に払う総額は決まっていますから目に付く部分は明白なんです。

超能力給の時、昔騙された記憶で本当に払うかどうか疑い大した成果も無く、大してもらえなくなった現在に大型物件がきまったりするマーフィーの法則が急に生きてきます。