猫龍隆の、気まぐれな日記

最近、事故対応で注文書の無い仕事をしました。金額も不明ですし、二次災害が想定されたので工事が先で落ち着くまで見積もりもしませんでした。

誠実に仕事をしたのに、施主は事故後に言いだした別の不具合を持ち出し「それを直してくれたら・・・」だそうでした。一寸腹がたちましたので、横に居た上司もビックリしたキツイ内容で電話で交渉したら翌日入金がありました。

集金については、若い頃上司がお願いしてきた数億円のマンション担当を断ったことがあるぐらい何となく肌で感じます。営業は集金については全責任があり、安サラリーマンで集金まで心配なら受注しないほうがマシです。このマンションは最終金の回収に、半年以上余分な時間をかけて上司が集金していました。

当然ながら、会社の儲けなんて集金した金額の一部分しかなく、未収金なんて泥棒に金を盗まれたのと同じです。それに対して株の値上がりのあぶく銭は、商品も無くリスクを背負うだけで手に入ります。

今回は、油断していましたので

後日出した見積書にサインでももらうべきでした。

「そんな、タイプでは無い・・」と思わない方がよいです。

普段は、注文書の無い仕事は絶対にしません。補修で「ついでに○○を・・・」なんてのも10万円の仕事で、サービス工事が10万円なんてのを資産家は平気で言いますから見積書を出してハッキリするまではダメです。

こんなのも新築一棟発注すれば、全てサービスなのにその件については沈黙されますから・・・どっちみち一方だけが有利になる事はありません。