猫龍隆の、気まぐれな日記

　コンポストですが、嫌気性発酵（一次処理だけでは病原菌・大腸菌がいる）→好気性発酵という理由は研究されているように理解できます。しかし、日常でこんな面倒な事は家庭ゴミだけのマロンのお家では出来ません。
　農業雑誌を見ていましたら、「アメリカミズアブで生ゴミ処理」という記事がありました。マロンのお家でやっているのは、渓流釣り用に買ったシマミミズが１坪ぐらいの場所に大発生した所にコンポストを置き、問題があるという魚を含む生ゴミだろうがスイカだろうがぶち込みます。コンポストの位置は焼畑農法ではありませんが１坪位の所を移動します。移動した後は土をかぶせれば元の高さ近くに戻ります。
　皆様が研究されているように、アメリカミズアブが発生するとシマミミズは下方だけになります。年に数回庭木にスミチオンを散布する時コンポストに振り掛けるとアメリカミズアブが一時的に死にシマミミズが目立つようになります。
　こんな単純な方法でも、その付近に今夏作ったニガウリは食べきれないぐらいできましたし、ミカンの木から２ｍぐらい離れていますがミカンはタワワに生っています。近くの金柑も食べきれないぐらいできるのです。アメリカミズアブで生ゴミ処理は見た目がよろしくありませんが合理的ではないでしょうか？何よりも生ゴミが町内で一番少ないので達成感があり、マロンのお家も病原菌・大腸菌での病人もいません。
＜参考＞
http://www.date-city.jp/eco/mizuabu_index.html

農薬

　庭木に毛虫もわきますし、最低限の使用は気にしません。オーガニックばかり食べてたのに癌になって死んだ人もいますし、過度に長生きしたいとも思っていません。
　希望は、ダラダラと半健康で生きたくもありませんし、死ぬ直前まで元気で居る事です。
　アメリカミズアブを初めて見たマロンの姉さんが幼稚園児の時、ミミコと名付けけました。当時「風の谷のナウシカ」のビデオを何回も見ていたので、オウムの群とか言っていました。まろんちゃんは網戸に付くアメリカミズアブに飛びついて遊んで、時々爪が抜けなくて困っています。