1987年2月~3月、NTT株に、投資家の人気は集中。NTTの株価は上昇し続け4月の初めには、 300万円を超えました。その時東証の他の銘柄はNTT株に資金が移りあまり値上がりしなかった事を記憶しています。現在の日本は、当時以上に新興市場・海外株式とか投資できる環境が進み品目も非常に分散しています。
アメリカでレバレッジバブルが崩壊しましたが、普通の銀行に対しては自己資本比率とかで過剰なレバレッジをかけれなくし、一方では投資銀行に対し、低コストで短期資金調達を行い、高いレバレッジを掛けて証券等に投資を行わせていました。そこで、投資銀行に規制がかかれば従来のような豊富な資金で株式・コモディティーに投資が出来なくなるのではないでしょうか?
中国株も、資金の引き揚げによって値下がりしたように、1987年の日本のような市場に向かう総額が決まった時代になるのではないでしょうか、したがってここ数年は不労所得に対してはツマラナイ時代になるような気がします。
お客以上にワンルームマンションが多いように、新築戸建・分譲マンションの売れ残りがあるように、商品はお買い上げをお願いしてる場合は儲かりません。20年前なら分譲マンションをガラポンで「ご当選おめでとう!」とか徹夜で並んで先着順で売っていました。どうしても欲しい物以外はお寒い時代になりそうです。
銀&プラチナ