Mr インクレディブルを昨晩テレビでやっていました。映画の内容はともかく社会のリアリティーは面白かったです。
ヒーローは保険会社に勤務し、顧客よりも会社の利益にこだわる神経質な上司の元で日々ストレスを溜めていた訳です。会社側は顧客の支払いに数々の手間をかけさせ断念させようとしますが、親切心でおばあさんに支払い方法を教えていました。
マロンの父さんも、外資系生命保険に加入しようと誕生月の1ヶ月以上前に申し込みました。年齢により月額支払いがアップしますが、何だかんだで誕生日を越えた契約になってしまいました。
子供の頃から、「正しい事をしなさい‥」「人様に迷惑をかけてはいけません‥」と瑞穂のやばいばあちゃんに教育されてきました。こういった教育は反面では他人さんもそう思っていると誤解する人間になってしまいました。振り込め詐欺とか、税金の無駄使いとか詐欺的商法に引っかかるのはこのような都合の良い人間達なのです。