大昔、優秀な学生は繊維業に入社し、自動車産業はその次だった時代もありました。
大企業製造業の業況判断指数(DI)が過去2番目の下落幅です。
マロンの父さんの勤務先は
建設業・不動産ですから、今となっては構造不況業種なんです。
20年ぐらい前も円高で製造業はイマイチでしたが、建設関連は景気回復の牽引車として税制面で保護されていましたし、住環境が現実に劣悪で不足もしていました。
現在は、住環境がかなり充足されているだけに閉塞感だけを感じ、
新築分譲マンションを見るだけでも気の毒に思えてきます。
ネームバリューのある大手の建設屋でもありませんから、工夫さえあれば自分の食い扶持だけは稼げそうです。元々、
リリーフ型社員で自分の私生活も、とても大切にしますから会社を背負って立つのはお好きな方の任せます。
若い社員も、ゴソッとボーナスが貰える時代はもはや有り得ません。まだ、マロンの父さんの世代はそれで自宅新築の自己資金・一括返済ができました。
これだけ大リストラ時代だと、ローン返済・家賃と悪循環の連鎖が続きます。
本当の不動産屋だと、悪い時代の商機も活用するわけで、それが今後の課題です。