猫龍隆の、気まぐれな日記

マロンの父さんはケチ（倹約家）なんですが、ずっと懇意にしていただける施主さんも似たような価値観の方に必然的になります。「あんたのお客さんは変わり者が多い・・」という有り難い社内評価になるわけです。

夕方お邪魔した方も、絵が御趣味ですから自分のアパートのフローリングの凹みに充填剤を入れ、最後には木目まで描くお方様です。クロスなんかも管理会社の簡単な全面張替と違ってペンキを塗ったり、まさに手作りの管理をされます。

日本がバブル崩壊するまでは、専門学校の学生さんがアパートを借りてくれたり・礼金も取れたりの賃貸黄金の時代にも自分で出来る限りの補修をし、自宅でも水道代まで倹約した生活をされていました。その代わり、優秀な長男さんが勉強で使う当時では珍しいエアコン（省エネエアコンでは無い）で電気代が月６万円になっても、それはＯＫというメリハリでした。

話を聞いていますと、マロンの父さんを含む普通の方の２～３倍は働いて見えます。本業の店舗・野菜・不動産業他なんです。こんな方には、新築のお値打ちな工事はＯＫなんですが、手間がかかる補修については値段で笑われてしまいます。人件費は自分でタダで、１週間に３回も自分の事ですから無料で行ける方にかなう人はご近所の個人的知り合いだけです。







昨日の町内会長さん

昔、昭和区で木造２Ｆアパートを作るだけで町内説明会を３回しました。

昨日の町内会長さんも地域に対する愛着を感じさせていただきました。

なぜ、町内から１０分の一番近い小学校の学区で無く、３０分歩くのか・・・

こんな町内会の所は、質が良いですから入居については安心なんです。