猫龍隆の、気まぐれな日記

８月の米民間雇用者数は＋3.8万人、予想の8万3000人増下回る。
前回　41千人増（48千人増から修正）でしたがこれを見ていて気づきました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007083100691

７月は２３％減ですが、世界に対して間違ったメッセージを流している気がします。
　
　マロンの父さんは実務でやっていますから、６月２０日に建築基準法が改正になり構造が厳しくなり、実際６月中旬に出したＲＣ造３Ｆの確認がやっと９月早々に下りているわけです。
　検査機関は、それまで新基準が判らず検査もできず（放置し）、今は滞った状態で朝６時から業者を並ばせ１日１５件しか受け付けないなんてやっています。外人さんにそんなシステムが判るはずがありません。
　実際、マロンの父さんはあるお客さんの着工遅れの理由を税務署にレポートを書いたぐらいです。国内の身内の役所でも判らないのに外人さんが判る訳ありません。
　彼ら（外人＆日本人のエコノミストも理解できないでしょう）は、経営者が判断するように冷たくカタログデーターだけで判断します。今話題のサブプライム住宅関連のデータなのですよ。こんな素人の投資家がわかる事の対策さえもされていませんね。日経平均が下落していますが、こんなのも理由の一つだと思います。


経済音痴

バカが偽装したので対症療法です。変な事は他にも山ほどあるのでは？
住宅関連の対前年の間違ったメッセージを世界に発信しています。

８・９・１０月の発表は、恐～い秋の調整に向かってです。

今月以降、数値発表前に大臣がコメントするとかしないと世界に周知されません。　　　　　

それでも投資家なんですから本当なのか疑いますけど、今よりはマシです。