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猫龍隆
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ブログを書くきっかけとなった飼い猫のマロンさんは、2016年5月21日13時13分に永眠しました。12年間ではありましたが幸せをありがとう。
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2019年10月08日

調整した時に面白いインドネシア株2銘柄だわ




INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR
EPS(ルピア)2014年~2020年
226.79→257.30→308.72→325.55→392.37→433.33(予想)→470.82(予想)

BANK CENTRAL ASIA
EPS(ルピア)2014年~2020年
668.66→730.83→835.76→945.44→1,048.67→1,182.92(予想)→1,341.69(予想)

下の銘柄は、全然動かなくなったので利益確定。上の銘柄は放置中、どっちも大きな調整が有れば追加買いします。

テレコムニカシ・インドネシアも安い時に買えば4%近い配当利回り。貧乏人だけど、多目の金額で配当が嬉しいNISAやってます。



【伊藤詩織訴訟の最終弁論がありました】
【伊藤詩織訴訟の最終弁論がありました】

本日午後、私と伊藤詩織氏が相互に訴えた民事訴訟の最終弁論が行われました。

傍聴席は、花束を持ったオバさんや私を悪し様に睨みつける中年男性など、伊藤詩織応援団で埋め尽くされました。

私は、今日の最終弁論について、敢えて皆様にお伝えしませんでした。7月の本人尋問では、伊藤詩織応援団が組織的に傍聴席を埋め尽くし、私の一言一句に嘲笑や非難の反応を繰り返しました。

私は、傍聴席に味方を呼び込んで訴訟を有利に運ぼうとする伊藤詩織氏側のやり口に、強い違和感を感じました。私が支援して下さる皆様に事前に通報しては、同調圧力を仕掛ける伊藤詩織氏側と同罪になってしまうように感じたのです。

こんな事にこだわる私は、バカなのかもしれません。でも、昨年末に失意の中で亡くなった父が、そうしろと言っているような気がしてならなかったのです。父が遺した言葉は、「日本の司法を信じろ」「どんな局面でも、お前の考える誇りを捨てるな」でした。

ご連絡が遅れたお詫びにもなりませんが、今日、与えられた5分間の意見陳述の機会に私が何を述べたかをここに公表いたします。この2年間私が何を考えていたのか、その一端を感じ取っていただけたら幸いです。

________________________________________
[10/7 山口敬之 東京地裁意見陳述]

発言の機会を与えて下さり、ありがとうございます。2点簡潔に申し述べます。

●伊藤詩織さんの虚言癖について

私は、2年余り前に伊藤さんが準強姦で私を訴え出たと知った時、「飲みすぎて深夜の記憶を失ってしまい、意に反した性行為が行われたと思い込んでしまったのだろう」と思いました。

ところが、その後伊藤さんは「デートレイプドラッグなるものを盛られた」と主張し始めました。私が見た事も聞いた事もない薬物を使ったという、全く根拠のない主張に、大変驚きました。

さらに、続いて発売された伊藤さんの著書は、勘違いや思い込みではすまされない、ウソと捏造に満ち満ちていました。

例えば、問題の夜伊藤さんは「私は今は全くの未経験ですが、何年かけても山口さんのような、ジャーナリストと名乗れる人になりたいんです」と何度も言いました。

ところが1年後に行われた記者会見の席では、伊藤さんはなぜかすでに「ジャーナリスト」を名乗っていました。著書には、60数ヶ国を回りジャーナリストとして経験を積んできたと書いてあります。

私は1990年以降記者活動を続け、海外支局にも二度駐在しましたが、取材で訪れた国は29年間合わせてようやく59ヶ国です。この中には、報道ビザの取得に苦労した国も少なくありません。

伊藤さんは、ジャーナリストとしてわずか数年間の間に数十もの国を訪問したなら、どうやって報道ビザを取ったのでしょう?撮影機材はどうやって税関を通したのでしょう?観光で訪れた国まで、ジャーナリスト経験にカウントしたのでしょうか?なぜ私と会食した時に、その数十カ国での取材経験に一切触れなかったのでしょうか?伊藤さんの主張する記者経験が、捏造と水増しに満ちていることは、本当の記者ならすぐにわかります。

事実をねじ曲げ、自分に都合よく書き換える。そうした虚飾に満ちた「偽りの人生」を送るのは伊藤さんの勝手です。しかし、同じ手法で、私を犯罪者に仕立て上げ、私の人生を破壊しようとするのであれば、私は徹底的に戦うしかない。

伊藤さんは,事件から1か月半後、都内の「まちどりクリニック」の医師に対し,性行為に関する記憶がないと明確に申告しました。だから医師は「行為に及んだか記憶がない」とカルテに書いた。

ところが今は、私に合意なく性行為を強要された上、
・膝を激しく負傷させられ、
・乳首から出血させられ、
・窒息死させられかけた
と主張しています。

捜査段階で「記憶が無かった」伊藤詩織さんは、いつこんな詳細な記憶が蘇ったのでしょう?

伊藤さんは、事実をねじ曲げただけでなく、全くなかった事まで捏造したのです。さもなくば、最初から準強姦ではなく殺人未遂や傷害で訴え出ていたはずです。

最初は勘違いだったかもしれないが、周りの人間に唆され、どんどん主張をエスカレートさせ、「犯罪のでっち上げ」という犯罪に手を染めた事を知り、私は伊藤さんの刑事告訴に踏み切りました。

●法廷外での圧力形成について

さらに、伊藤さんと伊藤さんの弁護団は法廷外で一方的な発信を精力的に行い、私の名誉を二重三重に毀損しています。

まず、伊藤さんは日本内外のメディアを使って、偽りの主張を世界中にばら撒きました。私のところには、薬物を使って女性をレイプし大怪我を負わせた凶悪な犯罪者として、アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、中国、台湾、韓国、オーストラリアなど世界各国から、激しい誹謗中傷のメッセージが日々送りつけられています。

伊藤さんの弁護団も、メディア露出や報告会などを繰り返しています。今日も、この後伊藤さんも出席して、参議院議員会館で報告会を開くそうです。

この法廷で、政治や政治家が論点として議論される場面が一度でもありましたか?なぜ、参議院議員会館で報告会を行うのでしょうか?なぜこの訴訟に政治家を巻き込もうとするのでしょうか?全く個人的な案件である今回の訴訟を、政治的に利用しているとしか思えません。

こうした世論喚起の手法から見て、伊藤さんの弁護団と支援グループは、もし自分に都合の悪い判断が出たら、政治家と連携して日本の司法システムそのものを非難するでしょう。

昨年末死んだ私の父は、長い間弁護士をしていました。亡くなる前、父は私に「日本の司法を信じろ」と言い遺しました。

ですから、私はこの民事訴訟が始まって以降、裁判に関する発信を極力控え、記者会見や報告会の要請も全て断りました。それは、真実の追求は裁判所のみに与えられた厳粛な機能であり、法廷外ではなく、法廷で真実を誠実に語るのが私の果たすべき使命と考えたからです。そして、日本の司法が、政治家やメディアの雑音に惑わされる事なく、正しい判断を下すと信じているからです。

ありがとうございました。



【ハフィントンポストへの公開質問状】

ハフィントンポスト社主
ハフィントンポスト日本版 編集長
生田綾記者
中村かさね記者

昨日10/7に配信されたハフィントンポストの記事(添付リンク参照)は、係争中の案件において、片方のみの主張を一方的に伝えるものであって、全く看過する事が出来ません。

伊藤詩織氏と私が相互に名誉毀損で訴えた民事訴訟は、昨日の最終弁論を持って結審しました。これについて、ハフィントンポストの生田綾記者は、伊藤詩織氏側だけを取材し、私には一切の取材を試みる事なく、極めて一方的な記事を配信しました。

記事は私の読んだ書式で76行ありますが、私の主張に関しては、わずか1行。しかも伊藤氏弁護団の西廣陽子弁護士からの又聞きという、客観性公平性の全くない引用。

私は29年にわたり記者をしていますが、主張が対立する案件を記事にするのであれば、双方を取材するというのは、公平な報道のための鉄則であり、記者のイロハのイです。

生田綾記者は、なぜ私に取材しないまま記事を配信したのでしょうか?さらに伊藤詩織氏の主張だけを60行以上にわたって太字で強調し、私の主張は細字で1行だけなのしょうか?(添付した共同通信の記事は、双方の主張を同じボリュームで載せています)

私の連絡先がわからなかったという言い訳は成り立たない。ハフィントンポスト同僚の中村かさね記者は、毎日新聞時代から累次にわたり私に連絡をしてきている。

生田綾記者とハフィントンポストは、伊藤詩織氏の主張だけが正しいという客観的証拠を持っているならば、それを記事中に示すべきです。

もし独自の客観的証拠のないまま、私に一切取材せず、私の実名を出して、伊藤詩織氏側の主張を圧倒的な質と量で伝えたのであれば、著しく偏向した報道であるばかりでなく、私の名誉を不当に毀損する記事と断じざるを得ない。

今後法的措置を検討するが、その前にまず、
ハフィントンポストと生田綾、中村かさね両記者に、下記の質問に対する回答を48時間以内に私に寄せるよう求める。

【質問】
(1)ハフィントンポストは報道機関か

(2)私と伊藤詩織氏の民事訴訟が係争中の案件であり、互いの主張が真っ向から対立しているという認識はあるか

(3)伊藤詩織氏の主張は、検察と検察審査会によって2度にわたって退けられているという認識はあるか

(4)ハフィントンポストは今年4月以降だけで少なくとも下記5本の記事を配信した。
・4/10 伊藤詩織インタビュー(ハフィントンポスト日本版編集部)
・4/18伊藤氏支援団体発足(署名記事・中村かさね)
・7/12裁判傍聴記(署名記事・小川たまか)
・9/10伊藤氏動画紹介(署名記事・中村かさね)
・10/7結審後伊藤氏報告会(署名記事・生田綾)
一方、係争相手である私の主張や私の立場からの報道は皆無だった。これは係争中案件の扱いとして平等・公平という認識か。

(5)この間、私には一切の取材依頼も連絡もなかったのはなぜか。

(6)10/7配信記事について、
・伊藤氏の主張が60行で全て太字強調フォント、
・私の主張が1行で細字通常フォント
である事について、係争中の案件を伝える記事として公平公正であるとの認識か。

(7)特に10/7の記事について、裁判に関する記事であり、私の連絡先は御社中村かさね記者が保持しているにもかかわらず、私に一切の取材をしなかったのはなぜか。

(8)ハフィントンポストには係争中案件の報道に関するガイドラインはあるか。あれば全文を示して下さい。

以上の質問について、中村かさね記者が持っている私の連絡先に、48時間以内に回答を寄せる事を求める。

山口敬之

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