建築請負では着工時・中間時・竣工引渡し時に3分の1づつの請負金額の支払いが多いです。東京方面で契約時に3分の1の支払いをし、天下の悪法である建築基準法改正により何時、建築確認が下りるかも判らず銀行金利を延々払わされた方が多数みえます。
マロンの父さんの会社では、3億円近い仕事でも契約時100万円でしたので、半年近いあやふやな申請期間で妙な支払い金利の負担はかけていません。
個人企業でも無いわけで、設計を含めた当初の数百万ぐらいに対する金利負担は一般消費者に負担させるのは気の毒です。
昔なら2ヶ月程度の我慢でも、今回は半年以上でいつOKなのかも分からない東京方面の方の心労はお察しします。マロンの父さんの現場は8階建てで、去年の6月末の契約でやっと着工しています。
カナダの家
契約もタイミングが大切で、始めのハードルを下げないと長引き、混沌とした各社の競争になります。
上記契約も、御施主さんは延期しようかとの考えでしたがイザとなると無理やりでもお願いします。
最終的に喜んで頂きますからドロボーでもない立派な商行為なんです。