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猫龍隆
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ブログを書くきっかけとなった飼い猫のマロンさんは、2016年5月21日13時13分に永眠しました。12年間ではありましたが幸せをありがとう。
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2018年07月26日

退職にあたってはどの程度の価格の住宅が必要か?


楽天証券さんの「バロンズ拾い読み」は毎度面白いです。ニューヨークの固定資産税の高さに驚かされたので・・・

<ニュージャージー州北部の住んでいる家 3部屋付き>
資産価値は75万ドル(@110円)8,250万円で毎年の固定資産税が1万7000ドルと日本円で187万円
<奥さんが気に入った家>
価格は90万ドル、日本円で9,900万円   固定資産税は年2万9000ドル、日本円で319万円

立地条件で特に重視されるのが学区、アメリカの固定資産税は「目的税化」されていて「学校教育費」などに利用。充実した教育機関を目当てに人口流入、エリアの評価アップとなる好循環・・・日本なら60坪までは小規模宅地となり土地の固定資産税は6分の1になります。上記はニューヨークに近いエリアの話なんですが日本の10倍以上は高い固定資産税なんですね。私が実感で感じれるのは地下鉄環状線内側の名古屋市内、土地が6千万円で新築建物が2千万円ぐらいなら、新築時の固定資産税が年額24万円ぐらい、木造で20年も経てば年額16万円ぐらいに下がると思います。

退職後、どの財布で年額187万円~319万円の固定資産税を払うのだろう? 日本の大地主で固定資産税用に1か所土地を売り、この金で何年か分の固定資産税確保なんてのも実際には有ります。私の場合は敷地60坪で、名古屋駅・栄に徒歩&公共交通機関で30分、家の前に駐車場3台(軽1台含む)、裏庭は22坪で庭木&野菜作り、これを年額12万円の固定資産税で済ますのが目標でした。
  
Posted by 猫龍隆 at 14:52Comments(0)TrackBack(0)不動産