リーマン・ショックの際に、組織を追い出された社員が段ボール箱一箱で勤務先から追い出されていました。
退職面談があり、即座にパソコンを含め机の上の物を触るな・・・
You're fired!は「おまえはクビだ!」 ですな。
あれを見てから営業所に転勤になりました。粗方の荷物は廃棄し、図面は管理部門にプレゼントし出かけました。営業所から本社に戻った際にも三分の二の書類は廃棄しました。
そして近々、勤務先では模様替えするそうでロッカー移動です。私のロッカーの荷物は段ボール箱の四分の一程度。デスクの引き出しも四分の三は空、何時でもご無礼出来る体制ですが、この先の受注によって見込みが変わってきます。雇用継続か
64歳11か月で退職するか
リアリティー番組みたいな物です。
ps.
建築・不動産業なんて、経営者側が
解雇をちらつかせてムチを入れるなんてのは日常茶飯事。
30数年間で私なんか真に受けて、20年前に2種免許とかヘルパーとかの資格を手に入れたぐらい。
65歳近くになれば、どちらに転ぼうがもはや大した不利益も無くなっています。もちろん、受注できる物件の果実は手放しません。
ほぼ全員がムダと思っている「朝礼」を、日本企業がやり続ける本当の理由同様に、経営者側が
解雇をちらつかせてムチを入れるなんてのが、凡人相手に何十年も続いています。