名古屋では建築費の値上がりもあって、鉄筋コンクリート造で賃貸物を作り事業性を確保できるのは地下鉄沿線ぐらいになってきた。簡単に言えば、家賃が安い所で賃貸物を作っても採算に合わないという事です。
広い敷地で
PCパイル工法で基礎に打てれば良いですが、もはや広い敷地も少なく60坪とかの狭小敷地での施工も多くなります。基礎は
鋼管杭工法の方が安いのが普通ですが、
アットコラム工法の方が安い事例がありました。きっと支持基盤までの何本かの鋼管杭の接合が多かったんだろう。
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誰でも3分でわかる「H型PCパイル(H-PV工法)」の施工方法これは通常の杭打ち工法で、これが施工不能な狭小敷地の現場が有ります。
・鋼管杭工法:小口径の鋼管を使用して杭状に貫入し、住宅の荷重を直接堅固な支持層(岩盤等)に伝えることができる工法。支持地盤が深い場合は何本かの鋼管杭の接続部溶接を確実に行う必要があるため、それに対応する施工機材と施工管理が必要となりコストも高くなる。
・アットコラム工法:柱状改良体と「羽根付き鋼管」とを組み合わせたハイブリッド摩擦杭です。特に支持地盤が深い場合には、優れた経済性を発揮します。
「デキない営業」がしている無駄な働き方5つ ガムシャラに働けば成果が出るわけではないなんて記事が有りましたが、狭小敷地現場は30年前に聞いた見込みをお施主が忘れずに発注頂けた事例です。私が30歳代に総務課勤務だった奥様に「(雇われ)社長の給料も大したことないから、サッサと家に帰ってきて・・・」と言われ守ってきました。
「出世を放棄すると人間関係はラク」50代の平社員は“いいこと”だらけの記事も実感を持って正しいと感じれます。しょせん、勤務先のチリの一つまでオーナー(創業者)の物なので、私としては仕事で稼げば良いだけなのです。